身の回りの「衝撃的な退社エピソード」を教えて下さい!

出来事

去っていく人の姿も十人十色

最近、社内の新入社員くんが、某SNSを通じて退社しました。
退社届も出さず、上司の顔も見ずに辞めていく姿に、なんともいえない気持ちになりました……。
今回は皆さんが経験した、身の回りの「衝撃的な退社エピソード」を是非教えて下さい!

みんなの退社の理由

寿退社が勝ち組の代名詞のように言われていたのも一昔前の話しで、女性の社会進出がごく自然の風景となりつつある今は、もはや死語と言えるかもしれません。
そのような華やかな理由で退社するならかわいいものです。
たまにあり得ない理由で退社していく人もいるのです。

そもそも多くの人が退社したくなる理由の大半は、人間関係の問題が多いですから、今の仕事を長く続けたいなら、まず同様や上司との関係をがっちりしたものにしておく事が重要だと気づかされます。
そうはいっても嫌な相手の1人や2人はどの職場でもいるものです。
いちいち人を毛嫌いしていたら転職はおろか、就労そのものが難しくなっていくかもしれません。

社外での息抜き方法や場所を開発しておく事は大切です。
何せ某アンケートでは5~6人に1人の割合で、女性に退社経験があるというのですから、子育てと仕事の両立で悩む以前の問題です。
その内訳をみていったら、衝撃的な事実を知る事になりました。

こんなのありえない!

まさに文字通り、ほんとにこんな事があっていいのかと叫んでしまいそうな退社理由がクローズアップされました。
たとえば某外壁塗装会社に入社して半年目を迎える営業部のA子さん、営業に日々励んではいたのですが、1つ難点がありました。
職人出身の若き社長が破天荒なお人で、“受注を掴んでくるまで1日300件を営業してこい”といった指示を平気で部下に言ってくるのです。

毎日1日8時間はたっぷり歩きます。
さすがに1週間も過ぎると全身に激痛が走ります。
それでも受注がなければさらに100件訪問という過酷な営業ノルマを課せられます。

A子さんはついに疲労が限界を越えました。
ある時顧客の家屋の敷地内にふらふらと入り込んでしまい、不法侵入で通報されてしましました。
社長と連れだって謝罪に訪れて、その日のうちに解雇を言い渡されました。

さらにまるまる1ヶ月分がただ働きです。
理由は会社が大損を被ったというものでした。
こき使われるだけこき使われたあげく、まったく理由も聞いてくれず、都合の悪い事はすべてA子さんの責任というあまりに理不尽な行為に、口を開く気力もありませんでした。

実はその塗装会社、近隣でも評判の悪いブラック企業だったのです。
会社は選ばなければなりません。

LINEで退社申請

まさに“あり得ない!”という退社エピソードです。
入社半年目の退社前日に突然“一身上の都合により私B子は退社させていただきます。
”と、LINE経由で会社あてに連絡をしてきたB子さん、当日平然と“荷物取りにきました~”と出社してきました。

そのあまりの大胆不敵な姿勢に、社内は呆然とするばかりです。
LINEは社内報に導入されていたものですから、当然全社員に筒抜けです。
しかも仕事の引き継ぎも一切される事なく、急遽大あわてで他の社員がB子さんの尻ぬぐいをさせられてしまいました。

いくらIT時代とは言え、退社願いは丁寧に封書にまとめるのが常識です。
さらに通常は2週間前、会社によって1ヶ月前に総務などに申告した後に、きちんと仕事の引き継ぎを完了してから退社するのが、人としての最低限のマナーと言えるのではないでしょうか。
場合によっては会社から損害賠償を請求されかねないですから、注意が必要です。
お金うんぬん以前に、人としてどうよと言いたくなってしまう珍事件でした。