人と人が働く環境だから
職場の人間関係がうまくいかず、毎日悩んでいます。
原因はどこにあるか分かりませんが、自分が改善すべき点などはどこで見分けをつければよいでしょう?
このままだと仕事にも支障をきたしそうです。
人間関係悩みのない職場はなし
人間関係の悩みがない職場はないと思っていて正解です。
職場に関係なく生きていれば何らかは人との関わりというのが必ずついて回るものです。
実際人間関係が元で転職を決めたという人は多いですが、そこにばかり着目して肝心な事がおろそかになっているなら、もったいない時間の使い方をしていると言わざるを得ません。
一貫した姿勢を
同性から嫌われやすいタイプに共通している特徴として、態度に一貫性がないという点を挙げられます。
たとえば男性と女性とでお昼休みの接し方が違うとなれば、これは男性に媚びを売っていると言われても仕方ありません。
上司と同僚との間でも同じです。
好き嫌い、得手不得手は誰でもあって当然ですが、せめて最初にとった姿勢を貫く決意はしておきましょう。
笑顔を忘れない
笑顔は不思議な力がありまして、笑顔は人から人へ伝染していきます。
気持ちを明るくしてくれますから、その人が一人いるだけで職場の雰囲気ががらりと変わってしまう事はよくあることです。
いつも笑顔でいる事は難しいのですが、辛い時でも笑顔でいると不思議な事に気持ちがおいつき、ほんとうに笑顔でいられるようになる事が多いのです。
それでも感情のコントロールがうまく行かない時は、誰かに話しを聞いてもらうかリフレッシュできる趣味や場所を作っておく事も役に立ちます。
ある人は毎朝鏡を見ながら、口角をきゅっと上に上げる練習をしていました。
おはしか鉛筆を口にくわえて口角をはしもそくは鉛筆よりも上に上げてみてください。
笑顔に見えるはずです。
最低限のマナーを守る
ここまで来ると人間関係というよりも人としての基本になりますが、“おはようございます”“ごめんなさい”“ありがとう”など、最低限これだけの言葉はすっと口にできるよう意識しておく事、約束は守る事など、ごく当たり前と言える事をきちんと守る事で、信頼関係が深まります。
特に“ありがとう”と言われて嫌な気分になる人は、よほどの事が無い限りありません。