最低限知っておきたいお中元・お歳暮のマナー


アジサイの見頃がそろそろ終わりを告げるころになりました。

本格的な夏がもうすぐやってくる前に、そろそろお中元の準備をするタイミングですね。

緊急事態宣言も解除され、デパートや百貨店ではお中元商戦もはじまり、予約も入り始めているそうです。

コロナ禍で、疎遠になってしまった人や、逢いたい人に会えないもどかしい思いを、お中元とともに贈ってみましょう。

お中元のマナー

しかし、古くから日本の風習である「お中元」には分かりずらいことも多いのではないでしょうか。

「お中元」には贈る側にも、受け取る側にもきまりがあります。

それを知らないとマナー違反をしてしまうことになりかねません。

ここではお中元にまつわるマナーや知っておきたい基本的なことを分かりやすく紹介していきます。

お中元にお返しって必要?

贈り物を受け取る側は「お返ししないといけないのでは」と思うものですが、お中元のお返しは基本的に必要ありません。

お中元を贈る意味は、「いつもお世話になっている人への感謝の気持ち」だからです。

「私こそお世話になっているのに……」と感じてしまい、却って申し訳なく思うといった人もいるでしょう。

しかし、相手の方は「あげたい」という思いで、あなたに喜んでもらいたいと思っている証ですので、遠慮せずに受け取る方がよいでしょう。

ただし、必ずお礼の連絡をしてください。できればお礼状をしたためるようにしましょう。

贈り物が届いてから3日以内に届くようにするのが理想ですので、受け取ったらすぐに送りましょう。

文面に決まりは特にないので、難しく考えることはありません。あくまでもお礼状ですので、感謝の気持ちが伝われば十分です。

お中元を贈る際のマナー

お中元選びに悩まれる方は、お中元サイトから選ぶとよいでしょう。

大手のデパートや百貨店から贈る場合は、お中元にふさわしい贈り物が掲載されているので、そこから相手の好みに合わせたものをチョイスしましょう。また、「のし」の有無などに気を配ることもあまりなくて相手に失礼のない形でお中元を贈ることができるのでお中元サイトをおすすめします。

また、お中元を贈る時期ですが、地方によって異なります。

【北海道】7月中旬から8月15日まで。
【東北・関東】7月初旬から7月15日まで。
【北陸】7月または8月(地区によって異なる)。
【東海、関西、中国、四国】7月中旬から8月15日まで。
【九州】8月1日から8月15日まで。
【沖縄】毎年時期が異なる。

ちなみに近年のお中元時期は、6月下旬から7月15日ごろまでに贈ることが一般的になっています。

贈る相手の方の地域に合わせるようにしましょう。

お歳暮の贈る時期

一方、お歳暮に関してはざっくり年末で大丈夫そうです。

お歳暮を贈る時期は関東地方では11月末頃から12月31日、関西では12月初旬頃から12月31日までとされています。年内に間に合わなかったら関東地方では1月7日の松の内までに、関西地方では15日までにお年賀として届くように贈りましょう。

以上、お中元の基本マナーについて紹介してきました。

今年の残り半分を幸せに過ごしてほしいという願いを込め、ご挨拶にお中元を贈ってみませんか?